
目 次
状態可視化システム搭載i4.0BS®とは
ボールねじにつけた温度&振動センサーの情報をECM(Edge Computing Module)で常時監視し、ボールねじの状態を可視化するシステムです。

i4.0シリーズの導入により、生産管理者はオンラインで異常診断、部品疲労分析、潤滑制御を行うことが可能です。
装置メーカーの皆様にとって
貴社装置に付加価値をもたらします。
i4.0BS®を採用いただくことにより、スマートものづくりを実現するワンランク上の装置開発に役立てていただけます。
エンドユーザーの皆様にとって
スマート工場づくりに最適。
i4.0BS®搭載装置を導入いただくことで、装置のメンテナンス時期の予測や加工精度低下を防ぐなど生産効率の向上、また給油量の削減を実現します。
i4.0BS®導入に適する産業
工作機械

各種自動化

電子半導体

一般産業

i4.0BS®の機能 -インテリジェント診断-


振動監視
異常振動や衝撃を検知し、装置や部品の破損を防ぎます。


温度監視
温度上昇を検知し、熱膨張による加工精度振れを防ぎます。


寿命予測
予圧状態を診断しながらメンテナンス時期を予測。予圧抜けによる加工精度低下や急なダウンタイムによる生産効率の低下を防ぎます。


スマート潤滑
絶妙なタイミングで適切量を自動的に給油。
潤滑切れを防ぎながら給油量を節約し、環境保護に貢献します。

i4.0BS®の構成
ボールねじに取り付けたセンサーからの信号をECM(Edge Computing Module)で収集し、独自の診断アルゴリズムでインテリジェント診断を行います。診断結果はEthernet通信を経由してユーザーの端末に表示。これにより、ボールねじの状態を可視化し、メンテナンスの予定を立てたり、故障の予兆をとらえたりすることができます。 また、インテリジェント診断機能のほか、ログの自動保存、複数の端末による遠隔監視ができることにより、生産ラインの性能を維持する予知保全や環境に配慮したクリーンなものづくりといったニーズも満たします。

よくあるご質問
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対応するボールねじの種類を教えてください。
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ナットの循環方式はSuper Sの研削ボールねじ、軸径はΦ32以上、フランジ型を推奨します。
上記推奨型式以外の場合、当社へご相談ください。 -
既存のボールねじに取り付けられますか?
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i4.0BS®の状態可視化システムを導入するには、ナットフランジに穴をあけてセンサーを取付ける必要があります。そのため、新しいボールねじのご使用を推奨します。また、すでに当社ボールねじを採用いただいている場合には既存図面を修正することで設計変更対応をいたします。
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動作可能な環境条件を教えてください。
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i4.0BS®のセンサーはIP68ですので、その範囲内の環境条件でご使用ください。
その他、i4.0BS®はCE認証を受けており、対屈曲性の高いセンサーケーブルを採用しています。 -
最大何軸のボールねじに取付けられますか?
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i4.0BS®のモジュール1セットでボールねじ3軸に取付けられます。
例えば軸数の多い装置にご使用いただく場合には、主となる3軸に取付けることを推奨します。 -
寿命予測はどのように行われますか?
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寿命予測機能はSuper Sに対応しています。予圧状態を監視し、独自のアルゴリズムにより寿命の予測を行います。
具体的には、装置メーカーにて作成したモールドで特定G-CODEを設定。その後エンドユーザーにおいて、そのG-CODEを毎月5~15分間実施することで、寿命予測をします。 -
スマート潤滑は全自動ですか?コスト削減幅についても教えてください。
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i4.0BS®を搭載した直動機構に全自動で給油されます。
当社台湾工場での実績として、3軸にi4.0BS®を搭載した工作機械1台あたりの給油削減量は平均90L/年です。CO2換算値で約50Kg相当となります。 -
装置メーカーです。ボールねじやリニアガイドウェイなどの装置への組付けに歪みなど異常がある場合にはi4.0BS®の状態可視化システムで感知可能ですか?
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組付けに何らかの問題がある場合には試運転時に異常な温度上昇を感知し、i4.0BS®でアラートが出ます。
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アフターサービス体制を教えてください。
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i4.0BS®は買い切り制ですが、ご使用中のアフターサービスは当社の台湾グローバル本社を筆頭に、全世界11ヵ国にございます現地法人が担当いたします。